日下公司のこと of 鞄工房日下公司

日下公司って・・・・・ナニ?

鞄を中心とした革製品の製造販売を行っている工房です。クサカコウシとお読み頂いております。
1995年に自身の工房を立ち上げた際に命名した屋号です。店主の私は日下功二と言う名で語呂合わせでちょうど良いかな、と思い命名致しました。中国語で「公司」(中国語としての発音ではコンスという感じでしょうか)は「会社」という意味で、なんとなく横文字系の屋号も乗り気では無く採用いたしました。名前と混同されたり中国との関係(何も無いのです)を聞かれたりとなにかと混乱を招く屋号のようですが非常に気に入っている屋号なのです・・・・。

1980年代前半から革での物作りを始める。
1985年頃から、東京にて革製品の製造・販売・卸し・修理などに携わる。
1995年に北海道三笠市にて自身の工房立ち上げ。
1997年に北村(現岩見沢市)の廃保育所後に工房を移転。
1999年に札幌市中央区に工房を移転・店舗を開店。
2007年に現在地に工房・店舗を移転。

札幌の狸小路の8丁目、築数十年の古い家屋を改装して工房・店舗をかまえ、日下功二と日下弘子の二名の職人で製作をしています。
一つ一つの製品は基本的に一人の職人が全行程を手掛け製作しています。分業体制では無いため細部にまで目の行き届いた仕事がなされます。

当工房では革鞄や革小物を製作しています。革や金具など素材を吟味し、その素材を十分に生かすよう製法・仕立てにも手をかけています。高品質な物を作り続けていきたいという思いを大切にしています。
クラシックなデザインをベースに、 自分たちらしさを反映させた革製品を作っています。

こちらもご覧下さい>地図やお問い合わせに関して
札幌市中央区南3条西8丁目7-3(狸小路8丁目)
TEL/FAX 011-210-7388
営業時間 11:00~19:00 水木定休日

当工房の製品は修理・メンテナンスなどアフターケアはしっかりと対応させて頂いています。
なお、他社製品に関しては一切お受けしておりません。悪しからずご了承ください。

日下公司の製品のポイント


素材
革:
当工房で選ぶ革は、使い込んで革らしい風合いの出るものを中心に揃えています。
革の風合いを大切にするヨーロッパのタンナーの革が中心です。
風合いの良い育って行くタイプの革を使い鞄作りを続けてきています。

金具:
真鍮(ソリッドブラス)の金具をメインに揃えています。最近では良質な真鍮金具を用意することは実は難しい事とも言えますが当工房では錠前をはじめ各金具類を革と相性の良い真鍮素材で揃えて準備しています。真鍮色が苦手な方には、銀色/ニッケル鍍金を施した金具(生地は主に真鍮生地)も用意しています。

縫製
手縫いとミシン縫い


当工房の製品の縫製は、手縫いとミシン縫いとを併用および使い分けて縫製しています。

製品説明に特に記載していない製品は、ミシン縫いの仕立てを基本としてあります。(その場合でも、持ち手の大半や、口金の付く製品の口金周りのまとめの縫製の多くは手縫いを施してあります)
手縫いでなければ縫えない構造や手縫いでの強度が必要な物は手縫いで仕立てています。また、手縫いでの風合いを生かした製品は手縫いを選択しています。

手縫い >>>>>>>>>>>>>(工事中)

ミシン縫い >>>>>>>>>>>(工事中)

コバの処理/仕上げ
「切り目本磨き」仕上げ


コバ(革の切り口・端)は基本的には「切り目」「切り目 本磨き」と呼ばれる仕上げ方法を採用しています。

コバを裁ち切りにし、裁断面を包丁・鉋・ヤスリで整え、コバの角は丁寧に面取りを行います。 その後染色し、フノリや蜜蝋で磨き上ます。そうして熱したコテで焼き締めてさらに磨きあげて仕上げていきます。

一部のクロム鞣の革など、一般的な染料での染めがきれいに入り難い素材に関しては、顔料系の塗料を使いコバを仕上げる場合があります。その場合でも、下地の整え方やコバ塗り後の滑らかさを求める工程は「切り目 本磨き」とほぼ同様です。

持ち手

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持ち手の多くは、このように渋革を複数枚積み上げ手にしっくりと馴染む型に削りだします。そうして本体と同じ革で包み手縫いで仕上げます。
(一部のタイプの持ち手にはロープ状の芯を使っています)

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